片岡亨輝

KATAOKA

所属

営業部 工販課

入社3年

【自社製品ではなく、他社製品を売る 会社にとって全く新しい部署の営業マン】

入社3年目で、工販課の営業マンとして働いています。

課といっても、課長と私、あともう一人の3人しかいません。

ここでは、会社にとって全く新しいことに取り組んでいます。

技術自慢の会社ですが、自社製品ではなく、他社製品である切削工具を売っています。

 

当社の製品はほとんどが受注生産です。

どこかの製造工場などで、

「新しい装置を作るけども、簡単にはできない金属部品がある。

CHAMPION CORPORATIONだったら作ってくれるだろう」

ということで御依頼を頂いています。

お客様とのお話で、

「図面はこれで。表面加工はこうする。どれだけの精度・耐久性が必要になる。

それらをクリアした部品ならば大丈夫だ」と決まって、自社工場で製造し、お納めします。

 

もし、お客様が「さらにこう工夫したい。」となれば、

それにお応えしたものをまた作ります。

創業以来50年以上、お客様の様々なニーズに、

オーダーメイドでお応えし発展してきました。

 

ところが、ときには、

「チャンピオンさんにお願いするほどではないけれど、

ちょっと特殊な金属部品が要る。どこかやってくれるところがないかな?」

といった話が出ることもありました。

 

そのような話があった場合は、

「それだったら、あそこの金属加工会社が作っているはずですよ。」

といった返事をすることになります。

ただ、これだとお客様は改めてその金属加工会社に依頼を行わなければなりません。

 

私が所属している工具販売課は、名前の通り工具を販売する事が主業務ですが、

お客様がお困りで、更に私を信頼してくださるからこそ相談頂けると思いますので、

それに応える事が使命だと思います。その結果、お客様は

他社様にお願いしなくても、当社で完結させることができるようになったのです。

「チャンピオンさんにお願いするほどではないけど。」というお話が、

「こんな特殊な部品が欲しいんだけど。」と御依頼を頂く事となりました。

これからを担うCHAMPION CORPORATIONの工具販売課

お客様・金属加工会社の両方へ専門性の高い情報を提供し、

こちらから提案もします。

扱う切削工具に対しては自社なりの評価を下し、

今後の展開なども予想し、お客様にとって一番メリットのある工具を提案します。

それらの結果を踏まえ、すでに持っている3600社の企業間ネットワークを生かし、

取引を成立させます。

これは専門商社のビジネスモデルに近いものがあります。

 

たった3人とはいえ、CHAMPION CORPORATIONの発展を担っているのが、

私達のいる工販課といっても過言ではないかもしれません。

 

課のスタートに関しては、工具や金型部品の販売の世界で長年経験を積んできた営業マンが課長としてスカウトされてきました。

今の私の上司であり、師匠です。私が困った時には、一緒に営業に出て、

横で営業手法を学ばせて頂いています。

「そうか、ああゆうところは粘ってもいいけれど、

こういった雰囲気の話が出たら引き際にするのか」

「そこまで専門知識がないと、お客様を説得できないのか」

といったことを勉強させてもらっています。

 

私が担当するのは、愛知県あたりから四国までで、

会社数にして200ぐらいあります。

カタログだけでは説得力がないので、できる限り商品となる工具や、

その工具で加工したものを持って回っています。

それでも見ただけでは他社製品と変わらないので、

どうやって良さを説明し、共感を得て頂けるかが簡単ではありません。

 

訪問先の担当者の方が詳しいこともしばしばあって、返事にもよく詰まります。

「自分はまだまだ…だなあ」と思う瞬間です。

それでも、「自分からしっかりとした提案ができる営業マンになる」のを目標に、

日々精進し、奮闘しています。

「インパクトがある名前」と引きつけられ、イベントブースに立ち寄る

私は大阪府岸和田市の出身です。

大学では情報社会学部にいて、簿記などの会計論を学びました。

おかげで数字に対するアレルギーがなくなり、今の仕事を楽にしてくれています。

 

就職活動の最初は銀行を中心に回っていました。

地元の岸和田に支店を出しているようなところです。

子どもの頃から名前を目にしているので、働くイメージを持ちやすかったのです。

 

ですが、就職活動の途中で、銀行以外にも目を向けてみようと思いました。

というのも、学校の就職セミナーで様々なお話を聞いて、

「中小企業でもいいから、なにか独特の強みを持っているところで働きたい。

ニッチなジャンルでもいいから、シェアの高い商品を持っているところにしよう」

と就職の作戦を変更しました。

 

CHAMPION CORPORATIONとは、

大阪・淀屋橋で開かれた中小企業合同説明会で出会いました。

その時まで社名はもちろん、どんな仕事かも知らなかったくらいです(笑)

当時の社名、「チャンピオン工業」に「なんてインパクトのある名前なんだ」と引かれ、それだけでブースに立ち寄りました。

会社説明会の説明内容

ブースでのお話は大変興味を持ちました。

「一度、本社を見に来ませんか」と誘っていただき、訪問しました。

 

事前には町工場のイメージを持っていたのですが、

実際に見た印象は全く違いました。

特に組織図にはびっくりしました。

色々な部署があり、海外にまで工場や事業所あるのは全く予想外で、

「ここは内容的には中小企業ではないな」と感じたのです。

 

その時言われたことで印象に残ったのは、

「何でも君のやりたいようにやらしてあげるよ」です。

「新規開拓のお客さんを作りたいのならば、君の判断でターゲットを決めていい。

すでにお得意さんになっているお客様ならば、今まで納めていなかった製品を新しくおすすめしてくれてもいい」

ともいわれました。

実際に今、そういった仕事の仕方をさせてもらっています。

ウソではありませんでした。

あと、「創業以来一度も赤字になったことがない」というのも、

「ここでお世話になろう」と決めたひとつです。

「6時半には退社します」と、自らタイムテーブルを見直した先輩も

入社してからは、「会社のために働くな。自分のために働け」とよくいわれます。

世間では、会社の為に働くのが当たり前という考えが多いかもしれません。

当社で「会社の為に働いてますか?」って聞くと

「なに言うてんの?」と言われる可能性は高いと思います(笑)

 

これにはいろいろな意味が含まれていそうですが、

「プライベートを大事にしろ」という事だと理解しています。

 

私の入社前のお話ですが、

ある先輩は「午後6時半には必ず退社する」として、

自分の1日のタイムテーブルを考えて上司に出したそうです。

生まれたばかりの子どもを自分の手でお風呂に入れるためでした。

女性社員ではなく、男性社員ですよ。

「こことここは削って、代わりにこれをやる。この業務とこの業務は時間帯を入れ替える。そうすれば、ほとんど残業なしになる」

とそのタイムテーブルを手に説明したそうで

「なかなかいいじゃないか」となって、すっと認められたそうです。

 

私も

「『岸和田だんじり祭』関連の行事は抜けるわけにはいかない。会社は休みます」

と入社前の面接の段階から宣言し、実際にそうしています。

そのために、仕事の工夫や、調整はもちろん惜しまずにやっています。

 

今後の目標は、

「CHAMPION CORPORATIONには工具販売課もあって、

もう1本の柱として会社を支えている」といわれるようにすることです。

工販課は、今はあまりに小さい部署ですが、実はCHAMPION CORPORATION自体、

創業時のメンバーは社長を含めても3人だけだったと聞いています。

そこから精密金属加工品の受注生産では国内トップクラスの会社になり、

海外でも事業展開するまでになりました。

創業時のメンバーは2人とも高齢になるまでしっかりと勤め上げたそうです。

もし、本当に「もう一本の柱」まで育ったならば、私も同じように、

「工販課を始めたメンバーのひとり」

として伝説の社員になっているかもしれません(笑)

社員の一日

08:00

出社・メールチェック

08:40

朝礼

09:00

営業活動へ

17:30~18:00

帰社

18:00

 メールチェックや社内業務を済まし退社