• 森山太壱

  • 生産管理

  • 1996年生まれ

生産管理 主任

生産管理

未知のことを既知にしていくおもしろさ

森山太壱

生産管理

1996年生まれ

大卒

現在の業務内容と役割を教えてください

営業から送られてきた図面を基に、最適な作り方、工順を考えて現場へ指示を出す、営業部と製造部の架け橋のような役割をしています。

CHAMPIONには種類の違う加工機が何十種類もあります。
営業から送られてくる図面のほとんどが、オーダーメイドの特注部品ですから、決まった工程というのは存在しません。
図面ごとにイチから、どの機械で、どの順番で加工するかを決定しなければなりません。
図面通りのモノを作ることはもちろん、機械の混雑具合を考慮して納期通りに加工を仕上げること、また余計なコストをかけずに作ることも同時に加味しなければなりません。

そのために、現場とも営業とも、ときには外注先とも綿密に打合せを行い、皆が満足できるような仕事の回し方を心がけています。
また、急ぎの仕事や突発的なトラブルの対応にも柔軟に対応できるようにしています。

CHAMPIONで働くやりがいや面白さは何ですか?

普段の暮らしでは馴染みのないモノを作っている会社なので、これまでの人生で全く縁のなかった知識を蓄え、それを活用できるときにやりがいや面白さを感じます。

僕の仕事上、工作機械や加工、材料、熱処理についての知識が重要になってきます。
特に文系学部出身の僕にとって、いま日常的に仕事で扱っている部品加工に関するほぼ全ての知識は入社後に出会い、吸収したものです。

知らない事柄や未知の加工に出会っても、仕事の中で調べたり、実際に加工してみたり、モノづくりの中で試行錯誤を繰り返すことでどんどん吸収できます。
そうして自分の知識が一段階増え、次に同じような加工に出会ったときは、なんなく対応ができるようになっています。
そういう時に、まるでゲームでレベルアップしたような感覚になります。

また、会社がこれまで加工したことのない材質や加工が難しい形状の商品を作るにあたり、現場と打合せをし、考え抜いて、その時点の当社が持ち得る技術の中で最良の作り方を見つけられた時はとても嬉しいです。
そして、実際に出来た商品を目の当たりにしたとき、安堵感と達成感が押し寄せてきます。

CHAMPIONはどんな会社ですか?

各部署の距離が近いので、気軽に相談しあえたり、時にはぶつかりながら共に進んでいけるような会社だと思います。
新しい事へのチャレンジも、みんなで考えながら進めていけるのが良いところです。

今後仕事で達成したいことを教えてください

今、CHAMPIONは、培ってきた精密部品加工の技術とオーダーメイド部品の生産体制を活用し、新たな事業領域への展開を試みています。
特に、参入を試みている航空宇宙部品の分野では、従来よりも厳しい品質管理体制と高い加工難易度を求められます。
そこには、まだ当社にとって経験のない未知の領域が広がっています。

そんな領域でも臆さず、どんどん新たな知識を吸収し、「未知」を「既知」としていくこと。
そして、今ある仕事と両立させながら、積極的に新たな事業にも関わり、CHAMPIONの新しい柱として打ち立てられるように努力したいです。

CHAMPIONへの就職を志望する方へ、メッセージをお願いします

知らないことばかりだから、モノづくりにはこれまで触れたことがないから、、とはじめは製造業を敬遠しがちかもしれませんが、それこそが自分の成長のチャンスです。
臆さず、好奇心に任せて知識を探求していってください。
そうしているうちに、いろんな知識が身について、それがその後の自分の武器になります。

モノづくりに興味がある方、新しいことにチャレンジしたい方にはピッタリの会社だと思います。

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