• 上田 真平

  • 機械オペレーター

  • 1994年生まれ

製造部 主任

他の製造業から転職、考えるモノづくりへ

上田 真平

機械オペレーター

1994年生まれ

以前は別の製造業で働いていたそうですが、転職のきっかけはなんですか?

以前は、従業員数30名くらいの量産工場で働いていました。
ぶっちゃけると、転職の動機は給与面です。
以前の職場では、手取りは十数万円で昇給無し、賞与は5万円ほどという待遇でした。
結婚などの将来設計をするタイミングで、この待遇では無理があると考え、転職先を探していました。

そんなときに、父親が働いているCHAMPIONにふと目が留まりました。
同じ製造業ですが、前の職場とは違い、年に1回の昇給、年に2回の賞与ともにあり、何よりも父が長く勤めている会社という安心感もあり、父にも内緒でCHAMPIONの求人にエントリーしました。

現在の業務内容と役割を教えてください

円筒研削という工程で、主任を任されています。

円筒研削は、部品の『真円』を出す工程です。
僕らの後の工程の加工において、基準となる部分をつくる、重要な工程を担っています。

加工する金属の素材や形状に合わせた工具や治具を選定し、機械を動かすための指令を機械に設定、そのあと加工する商品を機械にセットし、加工します。
商品が機械に対し0.002mmでもズレてセットしてしまうと、寸法通りの商品が作れません。
加工中も、加工機と商品と対話するように、音や振動を感じ取りながら、寸法を調整していきます。
これを一品一品異なる商品に対して行っていきます。それだけ精密な職人技が求められます。

実際に機械を動かして加工を行いながら、他の工程とのスケジュール調整や同じ工程のメンバーへの声かけや優先順位決めなどの業務を行っています。

CHAMPIONで働くやりがいや面白さは何ですか?

以前の職場は量産工場だったので、ルーティンワークが多かったです。
部品を機械にセットして、スタートボタンを押して、加工が終わるのを待ち、加工が終わったら部品を機械から外して、、、を繰り返す作業でした。

対して、CHAMPIONでの仕事は、多品種少ロットのオーダーメイドの部品の製造です。
各部品の作り方も段取りも様々です。それらに対応するため、考える量・内容が、以前の職場とは段違いです。

日々の業務をどうこなすか、どう効率的にしていくか、考えて、実行できるのは面白いです。
そして、バチッと納期通りに次の工程へ商品を受け渡すことができたときに、やりがいを感じます。

CHAMPIONはどんな会社ですか?

正直、覚えなければならないことはたくさんありますが、目の前の仕事をある程度こなせるようになった時、自分のやり方で仕事を進めることができます。
そして、そのやり方で成果が出れば、更に上へ上へいける、そんな会社です。

また、忘年会や花見、ゴルフコンペなど、社員間、部署間のコミュニケーションの場を設けてくれる、風通しの良い会社だと思います。


今後仕事で達成したいことを教えてください

まずは、今の円筒研削の工程の仕事をより円滑に回せるようになることを考えています。
そして、ゆくゆくは、今の工程だけでなく、他の工程も合わせて管理し、活気溢れる工場・効率的な工場を実現することに携わることを目指したいです。
そして、転職を機に仕事の話をよくするようになった父に、できるだけ早く追いつきたいですね。

CHAMPIONへの就職を志望する方へ、メッセージをお願いします

CHAMPIONに置いてある機械は、初めて触れる機械ばかりだと思いますが、先輩が一つ一つ教えてくれるので安心してください。

オーダーメイドのモノづくりは、その場その場が勝負!
色々な経験を積んで、出来る事が増えていく充実感を共に感じませんか?

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